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千紫万紅《Ⅲ》!!!

千紫万紅第3弾です!本日もエデュトープに生息する植物をご紹介いたします♪

「タニウツギ」田植えの時期に花が咲くので「タウエバナ」とも呼ばれるそうです。昔は餅やご飯に入れて食べたりもしたそうです。

「ムラサキサギゴケ」春に紫色の花を咲かせる多年草で、形がサギ(鳥)が飛んでいる様子に似ていることから名がついたそうです。

「マイヅルソウ」スズラン亜科マイヅルソウ属の多年草です。お花の形がスズランのような丸みを帯びているのに合点が行きました。

「ヘビイチゴ」今現在はご覧のような黄色いお花を咲かせていますが、来月には花が枯れて真っ赤な実を付けます。毒があるという俗説があり「ドクイチゴ」と呼ばれたりもしますが実際には毒はありません。とんだ濡れ衣ですね。

「オオヤマフスマ」花言葉は「いたわり」で、「衾(フスマ)」とは布団を表します。群生する葉を布団を並べた様子と見立てると、病人などを寝かせ、いたわる様子が連想できますね。

「ムラサキケマン」花言葉は「あなたの助けになる」です。しかし、誤って食べると嘔吐や呼吸麻痺、心臓麻痺などの症状を引き起こす可能性がある有毒植物です。「助けになる」とは・・・。

「スイバ」葉を噛むと酸っぱい味がすること、つまりはシュウ酸を多く含みます。これはスイバの別名、「酸い葉」や「スカンポ」の名の由来となっています。

「カタバミ」葉はハート型の小葉3枚が合わさった形をしており、花は黄色で5弁です。こちらのカタバミにも先ほどご紹介したスイバと同様シュウ酸が含まれているため、大量に摂取すると腎臓結石の原因になることがあるそうです。

「マムシグサ」名前は可愛くありませんが、独特のビジュアルからフラワーアレンジメントや生け花の素材として人気があります。現在の佇まいも素敵ですが、秋に差しかかる頃にはグミのような赤い実を付けます。秋に球茎を採取し、乾燥させると漢方薬の「天南星」となり去痰、鎮痛に効果があるそうです。

「コメツブツメクサ」黄色いお花の部分は食べられるそうです。おススメに「サラダのトッピング」「クッキーの飾り」とありましたがクッキーの飾りの想像がつかないですね。

「コナスビ」今時期から7月くらいまで見られる直径5~7mm程度の小さなお花です。花言葉は「私をたべないで」ですが、本当に食べられません。

トントゥビレッジにご来館の際は、ぜひエデュトープに足を運んで自然の景色をお楽しみください!